富士山初登頂 です!!
【 行程 】
第1日目(8月6日)
第2日目(8月7日)
西船橋・富士山五合目間のバス、1泊2食付八合目の山小屋(富士山ホテル)宿泊、帰りの温泉入浴・昼食付きの ガイド無しフリー登山のツアーです。
富士山の石垣
2013年8月6-7日
富士スバルライン五合目 1時間ほど気圧に体を慣らしてから、いざ出発。残念ですが霧で下界の様子は見えません。(標高 2305m)
人が多い。特に今年は富士山世界遺産登録もあって人の数が凄い!!
七合目の花小屋(2700m)が見えます。まだまだ、つづら折りの単純な登りが続きます。ガンバレ~!!
ここは標高2860mの鳥居荘。今晩の泊りの富士山ホテルは本八合目。まだまだ登ります。
岩場は特に渋滞しています。岩場を過ぎれば2900mの東洋館です。
3000mを越えました。ここは八合目 標高3020mです。
高度感が出てきました。ここは3300mあたりです。
やったぁ!雲海の先に青空が少し見えてきました。
青空が出てきました。明朝のご来光は見えるかな。
今晩の泊まる山小屋にやっと到着。「ホテル」とは名ばかりで完璧な山小屋の富士山ホテル3350mです。
山小屋には駄菓子屋の店先みたいな菓子の販売もありました。
meiji の板チョコが200円、Snickers は300円です。さすがに標高も高ければ、値段も高い。
17時に夕食。ハンバーグ+ウインナーのカレーです。貴重な水のペットボトルも付いています。いただきま~す!!
小屋の人から「到着した人からさっさと食べてベッドに入って仮眠して!!」とせかされます。
一人肩幅位のスペースで、一人づつシュラフと毛布があります。でも、狭い!!
富士山ホテルの見取図は上↑↑をクリック。
「さっさと寝て!」と言われてシュラフに入ったので、写真を撮り忘れました。ですので、ベッドの写真は山小屋のホームページからの拝借。ココにビッシリと登山客が入りました。夏休みとはいえ平日ですので、週末ではどうなってしまうのでしょうか。
ちなみに19時位には消灯。一方、1時過ぎには灯がつきました。さすがに早い!!
朝、混む前に小銭を持ってトイレへ。料金は1回200円。綺麗なトイレで快調・・・ウン満足。100円玉を忘れずに!!
ご来光を見るためにみんな夜間登山をしています。写真では分かり難いですが、ヘッドランプの光の点が延々と続いています。本八合目の小屋から山頂まで2時間も掛りました。ズーーッと渋滞です。
天気が回復してきたので、富士吉田市の夜景も綺麗に見えます。富士山頂はもうすぐ。ご来光は見えるかな。
吉田ルートの山頂3710mに到着。20分位経ったら、夜が明けてきました。雲が切れてきて、ご来光は見えそうです。
ご来光をみんな待っています。それにしても人人人・・・凄い人の数。登山は沢山しましたが、頂上でこんなに沢山の人を見たのは初めてです。
やったー!ご来光です。日頃の行いが良い(?)のか、雲の上に太陽がしっかり出てきました。
これを見るために登って来たので、みんな見ています。日の丸も揚がっています。
たっぷりご来光を見た後は、お鉢巡りの出発です。さあ、日本最高峰の剣ヶ峰を目指しましょう。
みんな同じ頃に動き出すので、頂上の山小屋付近は人でゴッタ返しています。(久須志神社の近く)
山頂の火口は、まるで隕石が落ちた後の巨大な穴!
浅間大社奥宮3740m(富士宮ルートの頂上)です。神社の隣は山頂郵便局。
あともう少しで剣ヶ峰です。旧富士山観測所の隣が富士山のピーク、剣ヶ峰です。
ココも渋滞です。みんな剣ヶ峰の石碑で記念写真を撮るために並んでいます。
日本最高峰3376mです。私たち家族も勿論列に並んで記念撮影をしました。15分も待ったので、五合目のバス乗車の集合時間(11:00)に間に合うか心配です。
山頂では天気が良かったので、北側の山梨県側にくっきりと富士山の影が写っています。
山中湖もはっきり見えます。
吉田ルートの山頂に戻って来ました。これは日本一高い自販機。荷役しなくても水を買える・・・便利ですね。でも噂に聞いた通り値段も高い!!!
500ccのペットボトルはコーラもお茶もミネラルウォーターも全部500円です。温かい缶コーヒーもありますが、こちらは400円、紅茶やペットボトル小も400円です。ブルドーザーで荷揚げしてコストも掛かっているのでしょう。日本一高い場所の日本一高いペットボトルです。山小屋の中でも同じ値段で売っていますヨ。
ちなみに、トイレの使用は1回300円。八合目の山小屋よりも更に100円高い。
下山道はブルドーザー道で、砂礫道(砂と砂利の間位の大きさ)が延々と続きます。正面に山中湖がうっすら見えます。
岩と砂礫だけしかないつづら折りの下山道。延々と続く砂礫道は飽きます。ということで、時々走ってみました。とりあえず目指すは下に見える上江戸屋 3370m。
こんな感じの勾配です。今日は綺麗な青空です。
八合目の分岐で標高は3270m。ここを間違えると須走口に下りてしまい、帰りのバスに乗れなくなってしまうので、要注意。
私たちは吉田ルートですから、下江戸屋(3245m)を左に曲がります。こんなに立派な道標があって、更に分岐点には案内の人も立っていました。まあ、晴れていたら間違える人はいないでしょう。
ここは七合目のトイレ付近、標高は2640m。下山道はブルドーザー道でもあるので、ブルドーザーが来ると、登山客は道を空けなければなりません。
ここまで来れば、五合目まではすぐ。道も緩やかになり草も生え、山中湖も大分近くに見えるようになりました。
標高差1400mを2時間半で下山して五合目に到着。お疲れ様でした。今日は天気も良く、昨日にも増して五合目は人人人・・・です。
この辺りはツアーの集合場所になっていて、出発・到着の団体が多かった。私たちもココでツアーのバスを待ちます。
後は温泉にザバーと入って汗を流し、ビールをグイッと飲んで、バスでグッスリ。写真を撮るのも忘れて・・・・・zzz。
バスは新宿、東京駅を経て帰りは乗換無しで西船橋まで。非常に密度の濃い1泊2日の旅でした。